今週のSPA!3月5日号掲載、
ゴーマニズム宣言「小室母子バッシングの異常」の
感想ご紹介です!
SPA!「ゴー宣」第37章を読みました。
思えば、天皇陛下や皇室のことを語る時の「空気のこわばり」みたいなものを、
最初に突破したのは「ゴー宣」だったと思います。
ただ「ゴー宣」では天皇陛下や皇族の方々を傷つけたり貶めたりするような描写は一切ありませんでしたし、
「カバヤキの日」の時から、不自由な立場におられる皇族の方々を思う表現でした。
それは、現在まで一貫しておられる小林先生のスタンスだと思います。
そして、天皇論シリーズを読んだり、ゴー宣道場の議論を聞いたりして、
いち読者としても、皇室や天皇陛下への思いを少しずつ考えるようになって自分の中に入れていったと思っております。
しかしその一方で、ネットの普及などで、言いたい放題のバッシングは、
どんどん拍車がかかっていく一方で、
マスコミもネットも、それに扇動される人達も、
物凄く不快です。
皇后陛下(美智子様)の時から、こういうバッシングがあったことを、
後から知りましたが、
扇動される人達は歴史に学んだり省みたりすることもなく、
むしろ当時より劣化しているんじゃないかとすら思えてきます。
「幸福になる自由もあるし不幸になる自由もある」という指摘にはハッとさせられました。
皇族の方々や天皇陛下の「不自由な立場」というものを、
上っ面だけで理解したつもりになっていても仕方がないのだと思いました。
眞子様のことを思いやる気持ちがあれば、テリー伊藤氏のような発言は出て来ませんし、
それを見て頷いたりする感覚もおかしいとなるはずですから。
小林先生と奥様とのエピソードは全く知りませんでした。
たぶん今回の描写が初めてですよね。
小室圭氏が今回のゴー宣を読んでいるかどうかは分かりませんが、
もし読んでいたら、凄く胸に響くのではないかと思いました。
天皇制の為に眞子様の幸福を犠牲にすることはあってはならないと思います。
男系継承に拘っている人達にも、この章を読んで貰いたいです。
天皇陛下も、それを支える皇族の方々も、
国民の為に不自由な立場で、無私を貫いておられます。
私達国民の側が、その百万分の一でも、
陛下や皇族の方々のことを思いやっているのでしょうか。
それがなければ、国民は天皇陛下を戴く資格はありませんし、
「やっていただいている」という気持ちは絶対に忘れてはいけないと思います。
また、小室圭氏も、現時点では一般人ではありますが、
「眞子様の婚約者」という立場を思えば、
我々のように、好き勝手にいちいち反応する訳にはいかない立場だということは、
ちょっと想像してみれば理解できることです。
小室圭氏の母親の元婚約者の男性も、
他の関係者の方々の名前は知れ渡っている中で、
一人だけ匿名でモノを言うというのがまず第一におかしいですし、
テレビも、顔を出さないんならお引き取りください、くらい言って欲しいと思ってしまいます。
しかし、こういうのがテレビのあざとさというかズルさなんだろうな、とも思いますが・・・。
(皿うどんさん)
未だにマスコミは「400万円返せ男」の素性を暴くことはせず、小室母子についてのみあることないこと掘り返しています。
眞子さまが愛する男性よりも、「400万円返せ男」の方が価値があり、守るべき存在だとマスコミは思っているわけで、もう破滅的に価値観が狂っているとしか言いようがありません。